はじめに

深度合成を用いて撮影した昆虫をタイトル通り”ためつすがめつ”、様々な方向から掲載し紹介していきたいと思います。同定間違い、学名等の間違い、どんどんご指摘ください。今後ともよろしくお願い致します。

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2016年10月22日土曜日

ムモンホソアシナガバチ


目 Order ハチ目 Hymenoptera
亜目 Suborder ハチ亜目(有剣類) Apocrita(Aculeata)
上科 Superfamily スズメバチ上科 Vespoidea
科 Family スズメバチ科 Vespidae
亜科 Subfamily アシナガバチ亜科 Polistinae
族 Tribe チビアシナガバチ族 Ropalidiini
属・種 genus,species Parapolybia crocea
Saito-Morooca, Nguyer & Kojima, 2015
ムモンホソアシナガバチ Parapolybia crocea Saito-Morooca, Nauyer & Kojima, 2015-3-3
ムモンホソアシナガバチ Parapolybia crocea Saito-Morooca, Nauyer & Kojima, 2015-1-1
ムモンホソアシナガバチ Parapolybia crocea Saito-Morooca, Nauyer & Kojima, 2015-2-2

   8月13日採集。体長14-20mm(働き蜂)。アシナガバチの中でも雰囲気が他と異なる種で、よく見るアシナガバチとは族が異なる。本州には同属で模様の色が若干濃く、若干小さめの姫星アシナガバチがいる。ここからは学名の話題で、記載年が2015年と随分新しい。しかし、この種は昔から普通にこの名前で呼ばれていた。かつてはP.indicaと同種だと思われていたのが別種だと分かったための変更だという。各種昆虫サイトやブログではまだ前の学名のままのところがほとんどだが、こういう情報を手にいれたら、すぐに変更していく方がよいと思う。一度ページを作ってそのまま放置…ということにはしたくないものだ。

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