目 Order | コウチュウ目 Coleoptera |
亜目 Suborder | カブトムシ亜目 Polyphaga |
上科 Superfamily | ヒラタムシ上科 Cucujoidea |
科 Family | テントウムシ科 Coccinellidae |
亜科 Subfamily | テントウムシ亜科 Coccinellinae |
族 Tribe | マダラテントウ族 Epilachnini |
属・種 genus,species | Epilachna admirabilis Crotch, 1874 |
8月4日採集。体長5.4-7.5mm。種小名”admirablis”は『称賛』の意味。どこを指してのことかは分かりません。和名だけ見るとナナホシテントウの仲間のようだが、雰囲気は大きく異なる。まずは食性が異なり、このテントウムシは草食性で主にカラスウリなどを食べるようだ。そして見た目で大きく異なるのは、少しぼやっとしている…その要因は全身に生えた毛。毛むくじゃらである。面白いのは、翅の毛で、褐色のところは白っぽい毛が、黒いところには黒い毛が見事に生え分けている。しかし、前胸背板は黒いところも白っぽい毛。この違いはなんなのだろうか。