はじめに

深度合成を用いて撮影した昆虫をタイトル通り”ためつすがめつ”、様々な方向から掲載し紹介していきたいと思います。同定間違い、学名等の間違い、どんどんご指摘ください。今後ともよろしくお願い致します。

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2016年10月19日水曜日

アオグロカミキリモドキ


目 Order コウチュウ目 Coleoptera
亜目 Suborder カブトムシ亜目 Polyphaga
上科 Superfamily ゴミムシダマシ上科 Tenebrionoidea
科 Family カミキリモドキ科 Oedemeridae
亜科 Subfamily カミキリモドキ亜科 Oedemerinae
族 Tribe Asclerini
属・種 genus,species Ischnomera nigrocyanea (Lewis, 1895)
アオグロカミキリモドキ Ischnomera nigrocyanea (Lewis, 1895)-1-1
アオグロカミキリモドキ Ischnomera nigrocyanea (Lewis, 1895)-4-4
アオグロカミキリモドキ Ischnomera nigrocyanea (Lewis, 1895)-2-2
アオグロカミキリモドキ Ischnomera nigrocyanea (Lewis, 1895)-3-3

   5月8日採集。体長6-9mm。春から初夏にかけて花の上によくいる、はっきり言って地味な昆虫である。たしかにカミキリっぽいが、顔はゴミムシダマシ系である。普通種なのでそこら辺にいるし、取り立てて気にされる存在ではない。しかしよく見るといぶし銀というか、なかなかいい色をしている。カミキリモドキには有毒成分を持つものがいるが、この種はないらしい。なお、腹の先から出ているのは男のシンボルである。しまっとけよとか思うが、虫の同定をする際には結構見るし、無理やり押し込むのも自分が痛い難しいのでこのままである。

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