はじめに

深度合成を用いて撮影した昆虫をタイトル通り”ためつすがめつ”、様々な方向から掲載し紹介していきたいと思います。同定間違い、学名等の間違い、どんどんご指摘ください。今後ともよろしくお願い致します。

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2016年10月20日木曜日

コバネヒョウタンナガカメムシ


目 Order カメムシ目 Hemiptera
亜目 Suborder カメムシ亜目 Heteroptera
上科 Superfamily ナガカメムシ上科 Lygaeoidea
科 Family ヒョウタンナガカメムシ科 Rhyparochromidae
亜科 Subfamily ヒョウタンナガカメムシ亜科 Rhyparochrominae
族 Tribe サビヒョウタンナガカメムシ族Myodochini
属・種 genus,species Togo hemipterus (Scott, 1874)
コバネヒョウタンナガカメムシ Togo hemipterus (Scott, 1874)-4-4 コバネヒョウタンナガカメムシ Togo hemipterus (Scott, 1874)-1-1 コバネヒョウタンナガカメムシ Togo hemipterus (Scott, 1874)-3-3 コバネヒョウタンナガカメムシ Togo hemipterus (Scott, 1874)-2-2

   8月31日採集。体長約7mm。翅が短く、腹端まで届かないのが特徴なヒョウタンナガカメムシだが、まれに翅が長いものが現れるらしい。自らのアイデンティティを消し去るのはもったいない(本人がそう思っているはずがないが)。ちなみにコバネナガカメムシ科なる科もあるが、そちらとはあまり関係なさそう。この虫が属するTogo属は日本特産で2種しかいないらしいが、もう一種が正体不明らしいので、実質Togo属はこの虫のためだけに存在しているようなもんだろう。蟻にも似たその顔は、つぶらな瞳がプリティー。台紙の貼り方がひどいので猛省しています。

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