はじめに

深度合成を用いて撮影した昆虫をタイトル通り”ためつすがめつ”、様々な方向から掲載し紹介していきたいと思います。同定間違い、学名等の間違い、どんどんご指摘ください。今後ともよろしくお願い致します。

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2016年10月16日日曜日

スグリゾウムシ


目 Order コウチュウ目 Coleoptera
亜目 Suborder カブトムシ亜目 Polyphaga
上科 Superfamily ゾウムシ上科 Curculionoidea
科 Family ゾウムシ科 Curculionidae
亜科 Subfamily クチブトゾウムシ亜科 Entiminae
族 Tribe Trachyphloeini
属・種 genus,species Pseudocneorhinu bifasciatus Roelofs, 1879
スグリゾウムシ Pseudocneorhinus bifasciatus Roelofs, 1879-4-4
スグリゾウムシ Pseudocneorhinus bifasciatus Roelofs, 1879-1-1
スグリゾウムシ Pseudocneorhinus bifasciatus Roelofs, 1879-3-3
スグリゾウムシ Pseudocneorhinus bifasciatus Roelofs, 1879-2-2

   5月8日採集。体長5-5.6mm。丸い。ゾウムシだがどこにもゾウを連想させるような箇所はなく、むしろトドとかセイウチみたいな感じがする。肉眼では確認できないが、結構とげとげである。名前はスグリということでスグリ(クロスグリはカシスと言った方が分かりやすいかも)の仲間を食べる…と思いきや、結構何でも食べるらしい。ちなみに日本にいるやつは♀で単為生殖するようだ。男は用なし…と思いきや、長崎県の男女群島と中国ではオスがいるらしい。スグリゾウムシの日本男児を求めるのはかなり難しそうだ。

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