オサムシ科 Carabidae
ナガゴミムシ亜科 Pterostichinae
ヒラタゴミムシ族 Platynini
オオヒラタゴミムシ
Platynus (Pseudoplatynus) magnus (Bates, 1873)
Platynus (Pseudoplatynus) magnus (Bates, 1873)
体長約15mm。やや大き目のヒラタゴミムシ。この種と同定していいか迷ったが、体長・前胸背板の形・分布などで判断した。この種は水辺の植物が豊富なところであれば、よく見つかるらしい。この亜属の特徴として、頭部の単眼がかつてあったであろう場所に赤い紋が出る。真っ黒な体にそこだけアクセントとなって面白い。
(参考:原色日本甲虫図鑑第2巻、WEB図鑑「里山のゴミムシ」、森正人 兵庫県のヒラタゴミムシ きべりはむし)
ハネカクシ科 Staphylinidae
不明種
Staphylinidae Gen. sp.
Staphylinidae Gen. sp.
体長約2.4mm。セスジハネカクシ亜科の仲間かなとも思うが、よく分からない。灯りに寄せられ、数頭が飛来していた。
コメツキムシ科 Elateridae
サビキコリ亜科 Pyrophorinae
ヒメサビキコリ
Agrypnus (Colaulon) scrofa scrofa (Candeze, 1873)
Agrypnus (Colaulon) scrofa scrofa (Candeze, 1873)
体長約11mm。奄美大島のものは別亜種とされる。河川で石起こしをするとよく見られるようだが、今回は灯りに吸い寄せられてきたものを捕まえた。その体は泥だらけなのが常のようだ。鞘翅の点刻は大小あるが規則的に並んでおり、派手さはないが質実剛健とした印象を与える。
(参考:原色日本甲虫図鑑第3巻)
オオキノコムシ科 Erotylidae
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