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キノコゴミムシダマシ亜科 Diaperinae
キノコゴミムダマシ族 Diaperini
キノコゴミムダマシ族 Diaperini
(キノコゴミムダマシ亜族 Diaperina)
ヒメナガニジゴミムシダマシ
体長約11.7mm。以前は単に「ナガニジゴミムシダマシ」と呼ばれていた。この個体は図鑑に載っている体長の範囲より1mmほどおおきいようだ。朽ち木を見るとよくいる種ではあるが、普段はこの美しい姿を見せることはない。光をうまく当てることにより、名前通りの虹色の色彩を見せてくれる。同属の他種と形態がよく似ているが、この色彩の出方がそれぞれ全く違うので、簡単に区別できる。
(参考:日本産ゴミムシダマシ大図鑑)
ナガキマワリ亜科 Stenochiinae
ニジゴミムダマシ族 Cnodalonini
ニジゴミムダマシ族 Cnodalonini
コツヤホソゴミムシダマシ
体長約11.4mm。立ち枯れの樹皮下などで見つかる。そのような環境に生息するためか、体は扁平。樹皮下の住人としては大きめサイズな印象がある。これといった大きな特徴がないが、正方形に近い形をした前胸背板がかっこいいなと感じる。
(参考:日本産ゴミムシダマシ大図鑑)
ルリゴミムシダマシ
体長約13.8mm。朽木を夜見れば、簡単に見つけることができるゴミムシダマシ。この種もヒメナガニジゴミムシダマシと同様、普通に見ただけだと真っ黒で地味である。しかし光をうまく当てることにより、妖しい紫色を見せてくれる。和名は瑠璃ではあるが、そのような色の個体を見たことはない。
(参考:日本産ゴミムシダマシ大図鑑)