目 Order | コウチュウ目 Coleoptera |
亜目 Suborder | カブトムシ亜目 Polyphaga |
上科 Superfamily | コメツキムシ上科 Elateroidea |
科 Family | コメツキムシ科 Elateridae |
亜科 Subfamily | サビキコリ亜科 Agrypninae |
族 Tribe | チビコメツキ族 Oophorini |
属・種 genus,species | Prodrasterius agnatus (Candèze, 1873) |
10月12日採集。体長4-5.5mm。職場の花壇で拾った小さなコメツキムシ。荒地や畑によく見られるそうで、あまり季節も問わないという、ごくごく身近に居る虫だ(その存在が認知されているかは別として)。虫に興味がない人には気づきさえされず、虫好きな人にも「普通種だし…」と思われているような虫かもしれない。しかし、よくよく見てみると面白いと思う。まず前胸がでかい。それだけでかっこいい。ひっくり返してみると大きな日本の溝があったり、コメツキムシの飛び跳ねるための構造が見えたりして興味深い。模様も面白い。変異があり、真っ黒に近いものもいるようだが、この個体はいくつかの黒いラインが走っている。コメツキムシは模様があるものが少ないだけに、模様のある種を見つけると嬉しくなる。虫の楽しみは人それぞれだが、身近にいる虫を愛でるのも面白いと私は思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿