目 Order | コウチュウ目 Coleoptera |
亜目 Suborder | カブトムシ亜目 Polyphaga |
上科 Superfamily | ハムシ上科 Chrysomeloidea |
科 Family | ハムシ科 Chrysomelidae |
亜科 Subfamily | ヒゲナガハムシ亜科 Galerucinae |
族 Tribe | Hylaspini |
属・種 genus,species | Agelasa nigriceps Motschulsky, 1861 |
8月31日採集。体長約6.5mm。大変に美しい、緑…いや青?光の当たり方で見え方が変わる虫だ。それはなぜか。構造色というものがある。分かりやすいものでいえばCDなどの裏面で、色素ではなく表面構造(凹凸)などにより、光の当たり方によって見える色が変わるものだ。この構造色をもつ昆虫は結構多い。そして写真撮影泣かせなのだ…このハムシは図鑑などでは翅は金緑色と説明されている。なるほど、確かに上から見ると金緑色だし、外でもそう見えた。しかし撮影してみると、鮮やかなブルーも同時に映し出された。どちらもこの虫の色なのだろう。撮影によって新たな発見があった喜びとともに、ライティングに頭を悩ませる日々の訪れに恐怖している。また、撮影のもう一つの課題、カメラの映り込み(影)は深度合成の精製方を利用し、あらかた消すことに成功した。荒業だけども。
0 件のコメント:
コメントを投稿