目 Order | ハチ目 Hymenoptera |
亜目 Suborder | ハチ亜目(有剣類) Apocrita(Aculeata) |
上科 Superfamily | スズメバチ上科 Vespoidea |
科 Family | スズメバチ科 Vespidae |
亜科 Subfamily | スズメバチ亜科 Vespinae |
族 Tribe | ー |
属・種 genus,species | Vespula flaviceps Smith, 1858 |
5月29日採集。体長10-13mm(働き蜂)、14-16mm(女王)。大きさこそ小さいものの、立派なスズメバチであり、刺されたら危険である。私の父はこの蜂に刺され、パンパンに腫れ上がった。次スズメバチに刺されたらやばいらしい。父が刺された理由、それはこの蜂を食べようとしたからである。昆虫色の文化は日本にもあり、このクロスズメバチの幼虫は「ヘボ」と呼ばれ、ヘボ飯という蜂の子ご飯が私の実家周辺では食べられている。昔は家の庭に、棒の先端に肉を付けたものを立てクロスズメバチをおびき寄せ、肉を丸めている最中に目印をつけて巣を見つけていた。クロスズメバチの仲間は土中に巣を作り、そのため「地蜂」とも呼ばれるそうだ。
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